血行と自律神経に働きかけ、
様々な症状の改善に効果を発揮します。
胎盤のことをプラセンタといいます。プラセンタ療法とは、胎盤より抽出された有効成分を内服や注射、または皮膚に塗布していろいろな疾患の治療に使う治療法です。
胎盤は、1個の受精卵からおよそ10ヶ月で60~70兆個まで細胞を増殖させ、胎児を形成する臓器です。胎盤は、胎児細胞が増殖する過程で、様々な細胞増殖因子やサイトカインを合成し分泌しています。
プラセンタ注射液はヒト胎盤のエキスで、日本では50年も前から更年期障害や乳汁分泌不全、肝機能障害の治療に使われています。
プラセンタは多種のアミノ酸やビタミン・ミネラルの他、胎児を成長させるための各種の細胞増殖因子(HGF)を豊富に含み、特にそのHGFの働きで細胞を活性化し、新陳代謝や血行を促進して免疫力・自己治癒力を高めるため、肩こり・神経痛・筋肉痛・胃潰瘍・自律神経失調症・更年期障害・肌荒れなどに驚くべき効果を発揮し、最近は美白やエイジングケア、アトピー性皮膚炎やアレルギーに対する効果も注目を浴びています。
なおプラセンタはホルモン剤ではありません。生体の中にいることでホルモン分泌を調整するものとされています。
プラセンタ注射は当院ではアナフィラキシーショック予防のため皮下筋肉注射しかしておりませんのでご安心ください。
注射時に薬液を拡散します。
注射部位の疼痛ありますが一過性で長期に残存したり硬結となる例は当院ではございません。
当院で使用のプラセンタは国内承認薬 保険適応外使用で 日本生物製薬製のラエンネックです。
プラセンタ注射の効果
体を酸化から守る抗酸化作用プラセンタ注射は老化や様々な病気の原因として知られている「活性酸素」の働きを阻害します。
ホルモンバランスを整えるプラセンタには乱れたホルモンバランスを整える働きがあります。生理痛でお悩みの方や、生理の前後ににきびが悪化する方、更年期障害の方にプラセンタ注射は効果的です。
プラセンタには抗アレルギー作用があり、アレルギー体質(花粉症、アトピー性皮膚炎など)が改善します。週1~2回のプラセンタ点滴が効果的です。
自然治癒力を高めるプラセンタは免疫力・自然治癒力を高め、細胞を活性化させます。
肝機能を高めるプラセンタ注射は肝臓の機能を高めます。毒素を排出する肝臓の機能が高まることでデトックス効果が期待できます。また慢性肝炎のインターフェロン療法の副作用である発熱、倦怠感、疲労、脱毛、うつ、精神症を軽減させインターフェロン療法のウイルス排除を促します。
血行改善作用プラセンタの血行改善作用で肩こり、腰痛、冷え性が軽減します。
基礎代謝向上作用(基礎体温上昇)は漢方薬よりも短時間で確実に効果がある事が多いです。
肩こり、腰痛のひどい方は肩や腰のツボにプラセンタを直接注射するツボ注射と直後のインディバ温熱療法をお奨めします。
プラセンタ注射の副作用
注射部位の疼痛 掻痒 硬結など
各種ビタミン注射との併用でプラセンタ療法の効果が増大します。
ビタミンB1:糖質を分解しエネルギーにかえるのに役立つ働き。疲労を回復、脳や神経の調整、集中力も高めます。
ビタミンB2:脂質や糖質の代謝を良くする。細胞の再生や成長を促進します。
ビタミンB6:たんぱく質の代謝をスムーズにし、免疫機能を正常に保ちます。
ビタミンC:コラーゲンの生成を促進し、メラニン色素の生成を抑えます。ウイルスや細菌に対して抵抗力を高める。
超高濃度ビタミンC:癌免疫の強化と抗がん剤副作用の軽減 肩こり、腰痛のひどい方はプラセンタツボ注射後に温熱インディバ療法の併用を強くお奨めします。
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このような方にオススメ
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疲れ、不眠、冷え性
肩こり、腰痛、坐骨神経痛、筋肉痛、関節痛
シミ、くすみ、肌荒れ、皮膚乾燥症、しもやけ美白、保湿、、コラーゲンの生成
更年期障害
(各種更年期障害の症状が消失、約70%に有効。閉経後数年経た婦人に一時的に月経が再開する事もあります。)自律神経失調症、精神安定作用集中力が続かない、無気力、イライラする
月経困難症(各種治療に抵抗した例の70%に有効)、生理不順
アレルギー疾患(アトピー、喘息、リウマチなど)体質改善作用 免疫調整作用
抗酸化・抗炎症
肝機能障害 慢性肝炎インターフェロン療法の副作用の軽減
基礎代謝向上作用(基礎体温上昇)、活性酸素除去作用、創傷治癒促進
料金
1アンプル | 1,100円(税込) |
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